呼吸の“呼”って何じゃ?
はじめまして。日々浮かんだ事、試した事、解決した問題、出掛け先の感想など色んな内容が盛り盛りな(ごちゃごちゃな笑)当ブログの管理人エル・ニーニョです。
私は理学療法士で呼吸の分野を中心に業務を行っています。
そうなるとやはり毎日 “呼吸” について考えるわけです。
みなさんは呼吸なんてそんないちいち考えませんよね。
呼吸に囚われていては健康な生活なんて難しいですからね!笑
私が時折勉強会なんかをさせてもらう時があります。そんな時は基本に立ち返り、呼吸ってそもそもなんだろう??って問いが浮かぶ事も多いです。
で、その時いっつも勉強したての時に浮かんでた疑問が蘇るんです!
呼吸って文字は変じゃないか?
吸う これはわかる
呼ぶ 何を?
何を呼ぶの?
空気?
でも空気呼んだら吸ってるんじゃないか??
吸って吐くのが呼吸なら、“吸吐” とか “吐吸” とかでもいいんじゃないかと思うわけですよ。
“呼” の意味
コトバンクには以下の説明がありました。
「口」+音符「乎」、「乎」は気が上がってきて、のどで支えその上で散じることを象る。「乎」が感嘆の助詞等に用いられるようになったため、「口」をつけ原義を意味した。
他にも辞典なんかで調べると感嘆を表す言葉なんだとか
要するに漏れ出る感じ?
思うに、縦の棒が気管で、横棒が喉で1画目のはらいが口みたいな感じなんかと
イメージこんな感じ!(笑)
多分緑の円で囲ったやつが、空気というか感嘆の「あぁ~」みたいなやつが漏れている様を表しているのではなかろうかと思うわけです。
字の感じからして解剖をうまく表現できてるなぁ~
息を吐くということをうまく表していますよね
おーいと呼ばずに感嘆の「あぁ~」
こっちこーいとかって空気を呼んだり、してることではなく「乎」の思わず漏れ出る様を表しているから「呼吸」ということみたいです。
さて、どこで使えるネタなんでしょ笑