3学会呼吸療法認定士~申請方法徹底解説~
さて、今回はこの3学会呼吸療法認定士試験を取得するにあたって、最大の難関と言っても過言ではない申請について徹底解説しようと思います。
前回の記事
前回の記事では申請までの流れを中心に書かせてもらいました。
今回は具体的に申請における注意点を把握してください。
場合によっては勤務の調整もしなければならない可能性があります。
提出期限の4月下旬までにやるべきこと
申請書式のダウンロード
申請には書式が必要になります。
しかし、専用の書式はホームページ上からダウンロードをしなければなりません。
そのダウンロードは期間限定です。
そのダウンロード期限が発表されるのが毎年2月で、ダウンロード期間は3月となります。
今年は2019年3月1日(金)10時 ~3月29日(金)17時です。
1分でも過ぎたら書式のダウンロードは不可能なので、その時点で受験は来年に持ち越しになります。
ダウンロードした申請書式の記入
①認定審査申請書
注意
記入しないと書いてあるところは記入しない
印鑑を忘れない
住所は部屋番号まできっちり書く
勤務先は医療法人○○~などから正式な名称で書く
②実務経験証明書
注意
実務経験の年数は職業にによります
規定の年数が現職場と前職場の合算でしかクリアできない場合は前職場にも証明書を発行してもらう必要性があります
所属先によっては発行に1週間程度要すこともありますので、早めに提出しましょう
氏名・住所・生年月日以外は記入せず事務などに提出しましょう
③封筒貼り付け用紙
これをA4サイズに印刷し、封筒の前面に貼りましょう
バーコードは郵便局で貼ってもらうので準備は不要です
ダウンロード以外の書類を準備
①医療資格を証する免許書のコピー
②12.5点以上の取得を証する受講証・修了証のコピー
③顔写真付きの身分証明証のコピー
注意
①~③すべてのコピーサイズはA4となります。
①の免許証に記載されている氏名と相違がある場合(結婚した女性は特に注意)は戸籍抄本も同封必要
これで書類の準備はOKです!
提出日の確認
提出日は書式のダウンロード案内と同時に発表されます
今年はこう記載されています
2019年4月15日(月)8時 ~ 4月22日(月)17時
期間中に差し出された『特定記録郵便』のみ
ここに特定記録郵便と書かれています。
何が記録されるかというと出した時間です。
受講の定員は約4500名です。
この枠を狙って全国で一斉に椅子取りゲームが始まります。
絶対に4月15日朝8時台に提出!
本当にこれが大事です。
そこらへんの小さな郵便局に行っても8時になんて受け取ってくれません。
その地域の大きな郵便局(中央郵便局とか)に行きましょう
そして、みんなそこに出しに来るので並びます。
私が大阪西梅田にある中央郵便局に7時半に行った時点で10人程並んでおり、8時直前には40人くらいの列でプラカードをもった郵便局員が列を誘導してました。
郵便局員も今年もこの時期ですかと慣れたもんです。
ちなみに、私の同僚は初日の朝9時半に提出し受理されませんでした。
だからもう一回言います・・・
絶対に4月15日朝8時台に提出!
職場での勤務調整
朝8時に郵便局に行って仕事に間に合わない人は午前休か休みの申請をしておきましょう。看護師さんなど夜勤のある方は明けと重ならないようにしましょう。
書類申請に追われて、勤務調整をしていないばかりに提出できない人も大勢みてきましたので、本当にご注意を!
いかがでしたでしょうか。
申請手続きでづまづく方も多いのでまとめてみました。参考にしてください。
次の記事は申請後、受講までの流れとなります